絶滅したと思われていたほど希少なヴェッセン、グリューエンフォルク。
故意ではないものの殺人を犯してしまいましたが、逃がしてあげちゃう優しいニックでした。
そして今回もハンクは不在!次は戻ってくるかなー。
※以下、ネタバレも含みますのでご注意下さい!!※
第19話「絶滅危惧種」のあらすじ
今回モチーフとなっているのはグリム童話「兄と妹」でした!
宇宙人?!
夜の牧場へ牛達の様子を見にきたジョンが、全身が発光する宇宙人のようなヴェッセンによって殺害されてしまいます。
後からやってきた牧場主がジョンを発見し通報。牛6頭も内臓がぐちゃぐちゃに荒らされ死んでしまっていました。
ヴェッセンの男は牧場から小屋へ逃げると、そこでは妊娠中の恋人が待っていました。女は男が持ち帰った牛の内臓をむしゃむしゃと食べてました。
ジョージ・ラズール
ニック&うーさんが要請を受け現場へ向かいます。
牧場から男が逃げた先を見てみると、トカゲの皮片のようなものが柵に引っかかっていました。
ニック達が署へ戻ろうとすると、ジョージ・ラズールと名乗る自称UFO研究家の男が話しかけてきました。
宇宙人移動する
発光ヴェッセン達は、別の場所へ移動しようとするも、車が故障してしまいます。
仕方なく通りすがりの女性から車を奪い、人の住んでいないログハウスで休憩することにしました。
正体はグリューエンフォルク
調査の結果、被害にあった全ての牛からは卵巣が取られていました。
ニックはトレーラーで、今回の容疑者像に当てはまるグリューエンフォルクというヴェッセンの資料を見つけます。
そしてロザリーの店に行き相談すると、ロザリーは「グリューエンフォルクがまだ存在するなんて!」と驚きました。皮膚があまりにも美しく乱獲されていた為、絶滅したとされていたからです。
グリューエンフォルクの妊婦は牛の卵巣を食べる事から、逃走中の容疑者は複数で、中には妊婦がいるということがわかりました。
ロザリーは「子供のころ、グリューエンフォルクを見たら幸せになれると言われていた」と話しました。
これまで牛が襲われた場所の情報から、彼らが今いるであろう場所を推測。ロザリー&モンローも捜索に協力する事にしました。
ローブコンドル
一方、自称UFO研究家ジョージ・ラズールは単独でグリューエンフォルクを追っていました。
実は彼はUFO研究家ではなくローブコンドルというヴェッセンで、グリューエンフォルクの皮膚を狙っていた悪い奴だったのでした・・・!
まとめ
さすがロザリー!出産のお手伝いもできるなんてすばらしい!どんな時も堂々としていて、本当頼りになる女性ですよね〜。えぇ。わたしとは正反対で憧れます^^
最初に牧場のジョンを殺してしまったのは事故みたいなもんですけれど、まあそれでも殺しは殺しなんですが、今回それより牛を襲った事の方に話しの重点が置かれていたというかなんというか。ニック、殺人あった事忘れてる?ってくらいサラッと逃した感があったような気がします。まあ悪人じゃなかったのでね!
今回ジュリエットの出番は少なめ。ニックに対する感情も思い出したらしいですし、良かったですね〜。
グリムって何?ってモンローに問うてましたが、今度はちゃんとニックの事を信じてあげられるようになるのでしょうか・・・。
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