前回は幼い頃に誘拐され、森で育ったブルッドバッドの少女のお話でした。
⇒第7話のあらすじはこちら!!
そして今回の魔物は銃で撃っただけでは死なないというとても手強い鬼の魔物が登場しました。
ニックの出番は割と少なめでしたが、モンローが大活躍してくれたので、モンローファンとしては楽しめる回かと思います!
※以下、ネタバレも含みますのでご注意下さい!!※
第8話『復讐のゲーム』あらすじ
判事のパターソンが何者かに殺害される事件が発生します。判事宅から出た指紋を調べると、海軍兵のヴィンス・チルトンのものであることが判明した為、ヴィンスの自宅へ行くもヴァンスは既に殺されており、遺体の右手は切断され、腕には女性用のアンティーク腕時計がはめられていました。
ニックとハンクはその時計を持って、モンローを訪ねます。モンローが調べると、時計の時刻は接着剤によって3月11日10時15分で止められていました。そして持ち主は検事補を引退したメアリー・ロビンソンという事もわかりました。
その後メアリーも殺害されたことで、ハンクは犯人を確信します。オレグ・スタークという人物で、5年前に殺人でハンクが逮捕し300年の刑を言い渡されていた人物です。オレグは24時間前に脱獄、復讐のための連続殺人を行っており、そして次の狙いはハンクでした。レナード警部はハンクの身を守るためハンクを捜査から外しますが、ハンクは納得ができません。
ニックの調査の結果オレグが「ジークバースタ」の特徴に合致。やっつける為には、ジークバースタのギフトという特別な毒でなければならないことがわかりました。
居ても立っても居られないハンクはウー巡査部長の提案でおとり作戦を実行することにします。ニックはモンローを呼び出し、自分の代わりにトレーラーから毒を持ってきてハンクを助けるよう依頼します。
ジャックと豆の木
今回モチーフとなっているグリム童話は「ジャックと豆の木」で、この中に出でくる巨人(鬼)のお話でした。
ジャックと豆の木は、巨人の奥さんに一度は助けられておきながら、巨人の金貨や金の卵を産む鳥を盗んだあげく巨人を殺して幸せに暮らすという、わりと怖い話ですよね。昔は巨人倒してやったーみたいに思ってた気がしますが、大人になって読むと、普通にジャック悪くね?こんな話だったんだ、となりました。
グリム語録
ジークバースタ 鬼の魔物。超強い。
まとめ
ジュリエットの機転でニック助かりました…。
わたしなら、帰宅したらあんなに家の中めちゃめちゃで、恋人が死にそうでってなったらパニックすぎて何もできないかもしれませんね。お湯が沸いていることすら気がつかないかも。
刑事の妻って大変ですよね。(ニック達はまだ結婚してないけど)しかもただの警察じゃなくてグリムですし。
改めて…モンローは本当に良いヤツ!!!
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