Filmarksにて3.1評価の本作。(2022年7月現在)
なぜこちらの作品を見ようと思ったかと言うと、わたしは以前に「エスケーピング・マッドハウス」という映画のレビューを記事にしているのですが、Google検索からその記事にたどり着いてくださる方の中に「マッドハウス」と検索して来てくださる方がちょくちょくいる為、この映画の存在を知ったのがきっかけです。
マッドハウスについて知りたいのに、エスケーピングマッドハウスの記事が出てきてしまうと「なんだ違うじゃん!!」ということになり、訪問してくださった方の時間を無駄にしてしまいますので、マッドハウスも見てレビューを書きましょうと思ったのです。
ずばり見てみた感想を先に言ってしまうと、まあまあ面白かったです。笑
もしも続編が出たら…多分見るかな。
では詳しくご紹介していきます。
※以下、ネタバレも含みますのでご注意下さい!!※
作品情報
【制作】2019年 アメリカ
【本編】90分
あらすじ
以下、あらすじ・解説を映画.comから引用させて頂きました。
理想の物件で完璧な新生活を始めた女性を待ち受ける悪夢を描いたサイコスリラー。ロサンゼルス、ハリウッド。サラは複雑な家庭環境のトラウマから逃れるため、法律事務所で働きながら新しい人生を始めることに。運良く条件にぴったりな物件が見つかり、住民たちも彼女を温かく迎え入れる。夢のような新生活をスタートさせるサラだったが、やがて誰かに監視されているような気配や脅迫めいた手紙に悩まされるように。そしてある夜、サラは自宅で住民の1人に襲われて意識を失ってしまう。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」上映作品。
引用元:映画.com
所感
わたしの評価は大体Filmarksの平均評価を基準に付けています。
今回は平均と同じく3.1とわたしにしては少し厳し目かもしれません。
幸先が良さそうな新生活のスタート?
いや、わたしは最初からちょっと怪しいと思っていましたよ?
みなさんが不自然に親切すぎ。
てか空き部屋ひとつしかないのにあんなに大勢の人が見学に来て、早い者勝ちとかではなく住人が入居者を選考するシステムがはてなでした。アメリカでは普通なのかしら。
ちなみに原題の1BRというのは、「1ベッドルーム」の略でベッドルームが一部屋の間取りのこと、日本で言うところの1LDKみたいなことらしいです。
初日からあんなパーティーとか開かれて、ぐいぐい来られたらコミュ障気味のわたしなら早々に引っ越しを検討しますけどね。
引っ越そうとしても無理か…。
気味の悪い男レスター
アパートの住民がみんなものすごく親切な中、初日からただひとり不気味さ全開のレスターさん。
とっても気持ち悪い演技がお上手で、主人公サラちゃんのストーカーかと思っていました。
このアパートはペット不可なのに猫を連れてきてしまったサラちゃんに脅迫のお手紙を書いたり、殺してしまったりしたのもレスターさんが単独でやっていることだと思っていました。
ごめんねレスターさん。
諦めるか・抵抗するか
猫ちゃんが殺されてしまってからは物語は急展開を迎えました。
実はカルト集団の映画は見たことがなかったので、こうやって洗脳をしていくのかとすごく怖かったですね。
全ての団体がこういう流れではないのかもしれないけど…。まあでもまず従わせる為には暴力が手っ取り早いですもんね。
生きる為に従っているうちに、極限状態で思想を植え付けられたら、人によっては洗脳されちゃうってことですよね。ひーー。
そしてその集団の中で子供産ませて、小さい時から思想を植え付けて二世を育てると…。
サラちゃんが本当に洗脳されかけたのか、ずっとフリをしていたのかがちょっとわからないのですが、でも嘘発見機で反応がでなくなったのでフリだとしたらものすごい能力ですわ。
そんでリサちゃんは我が強すぎ。
マッド・ハウスが見れる動画配信サービスは?
まとめ
洗脳ってこわいな〜こわいな〜。
とっても微妙な終わり方すぎて、サラちゃんの安否が気になります。
それにしてもブライアンがイケメンだったなあ〜。
カルト集団や宗教系は見たことがなく初評価のため3.1とやや低めにはしましたが、おすすめできないということではないです。
B級映画にしてはなかなか面白かったと思いますし、スピード感もちょうど良かったと思います。
気になる方は是非見てみて下さい。
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