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親知らずを歯茎を切って抜歯した後の話。みんな、頑張ろう!!!

雑記
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本日は、過去に親知らずを抜歯した時の記録を見つけたので、記事にしていきます!

かなーり痛い経験で不安な日々だったので、これから抜歯される方や、今抜歯してすごくキツイという方のお力になれたらと思います🥹

主に、左下の抜歯後の記録になります。

では、スタート✨

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親知らずを抜こうと思ったきっかけ

きっかけは歯茎の炎症

とある週末、左奥歯の歯茎が激痛で、ご飯も食べられないという状況だっため、滅多に病院に行くことがないわたしなのですが我慢できずに急遽日曜日でも診ていただける歯医者さんを見つけて行ったわけなんです。(ちなみに歯医者さんに行ったのはなんと15年以上ぶり。笑)

 

そうしたら、「親知らずが原因で、歯茎に炎症を起こしちゃってますね。」とのこと。

 

なんで炎症を起こした?

わたしの場合ですが、上の親知らずは左右共にしっかり生えていますが、下の親知らずは左右共に横に生えた状態で中途半端に歯茎に埋まっているという、顎が小さい女性によくあるタイプの生え方だったようです。

 

以前から奥の歯茎やほっぺたの肉が腫れてしまうことがよくあったのですが、上の親知らずがほっぺたの肉を巻き込んで噛んでしまったり、下の親知らずに詰まった食べカスとかが歯磨きしきれずに炎症をおこしてしまったりしていることが原因だったようです。

 

以下はわたしが調べて知ったことなのですが…。

親知らずが生えていてもわたしのような問題が起きていないのであれば、例えば将来、他の歯を抜かなければならない状況になった時に、親知らずを利用することができるとか、

残しておくメリットみたいなことがあるらしいですが、わたしの場合は残しておくことで問題が起きているので、今回全て抜くことにしました🦷

抜歯

初診にていきなり一本抜く(左上)

さて、歯医者さんでの話に戻りますが今回初診だったので、レントゲンを撮っていただき、歯がこんな生え方してるよーっていうのと、

上で説明したような、どうして炎症が起きやすいのかというのを説明していただいて、「まあminimiさんの場合は抜いたほうがいいと思いますねー。とりあえず今日左上のやつから抜いちゃってもいいですかー?」

とさらりと言われたので、何も考えずにこちらもさらりと「大丈夫でーす」と早速一本抜いてもらうことになったんです。

上の親知らずは、しっかり生えていた為「3分で抜けますから〜」という話だったんですが、なかなか抜けず、結構怖い思いをしました。笑

しかし無事に抜けて、三日分の抗生物質を頂いて帰宅。

当日は少し痛みがありましたし、抜いたところのかさぶたがとれちゃうので食事は柔らかいものにしてうがいはあまりしないようにと言われたのでその通りに過ごし、特に何も問題もなく順調に回復しました。

2本目の抜歯(右上)

数週間後、右上の親知らずも抜歯。

こちらは特に問題もなく本当に3分ほどで抜け、前回と同じように三日分の抗生物質を頂いて帰宅。

ですが右上を抜いた後はなぜかしばらく周辺の歯が痛み、ご飯の時も少々大変でしたが、それもいつの間にか回復しました。

3回目の抜歯(左下)

ついに…問題の下の親知らず抜歯の日。

左上を抜いてから約1ヶ月後、ついに問題の下の親知らずを抜く日がやってきました。

下の親知らずは左右ともに、横向きに歯茎の中に埋まっている為、

1.歯茎を切って
2.歯を抜いて
3.歯茎を縫っておしまい

っていう流れ。

その情報だけでめちゃくちゃ怖いのに、ネットでいろいろ調べていたら、わたしと同じように下の歯茎に横向きに埋まっているタイプの親知らずを抜いた方で、

抜歯に失敗してうまくしゃべれなくなってしまった、とか、1週間は痛すぎで夜も眠れない、握りこぶしくらいに腫れ上がって大変、等の情報を目にし、完全にビビってしまったわたし。

当日歯医者さんへ向かう直前まで「やっぱりキャンセルしようか・・・」と悩みましたが、完全予約制の病院で1時間分の枠を当日キャンセルなんて迷惑でしかない!!と思い、思い腰をあげてなんとか歯医者さんへ向かいました🥲

休憩後の午後一の予約10分前には到着しましたが、日曜ということもあり、既に待っている患者さんで待合室もわりといっぱい。ひとまず受付を済ませ緊張しながら10分間待ちました。一番に呼ばれ、診察室へ入ると、なぜか院長先生やスタッフの皆さんがいつもより優しくて、めっちゃ話しかけてくれるじゃありませんか😂

緊張をほぐそうとしてくれたんでしょうか。なんだか面白かったです。

そしてまずは採血から始まりました。(詳しくは分からないのですが、自分の血液を加工して手術中に使うと痛みが軽減されるような技術?があるらしいです。)

注射が苦手なので、作業は一切見ませんでした。笑

そしてついに抜歯の時間です。

いつものように電動っぽい麻酔を一発バチンっとやって・・・そのあとは何をしているのかよくわからないまま、多分歯茎を切開してどんどん進んでいきました。

途中「少し歯を削りますね〜」と言われ、機械でウイーーーンとやられました。その時がわりと痛かったです。

事前に、痛かったら左手をあげてくださいねーと言われていたので、歯を削っているときは2〜3回手を挙げたと思います。その度に麻酔を追加してもらいました。

あとは削った歯を吸引する機械なのかまあわからないですが、おそらくその器具が喉にブスっと刺さって、それが地味に一番痛かった気がします。かなりあせりました。笑

抜いたあとは、糸で縫われている感じがよくわかって不思議な感じでした。

先生いわく、「まだ年齢が若いので、歯が抜きやすくて良かった、綺麗に抜けましたよ。」とのことで、人によっては1時間とかかかっちゃう方もいるらしいですが、わたしの場合は30分程度で終わりました。

そんな感じで左下の親知らず抜歯は無事終了。

その場で痛み止めを飲み、病院を出てから2時間くらいは麻酔が効いて左側の唇、下顎、舌にしびれ・マヒ等があり、気を抜いたらよだれとか飲み物が垂れ流しみたいになっちゃう感じでした。笑

調べた感じだと、当日はそんなに痛くないっていう噂でしたが、わたしは麻酔が切れる前から結構痛みがありました。

わたしは痛みに強い方なのである程度の痛みは我慢ができますが、薬を飲んでも、痛いものは痛かったです。笑

その後数時間したら少しづつ下頬が腫れてきました。念のために翌日は仕事をお休み取っておいて良かった〜と思いました。

左下の抜歯翌日

辛さや症状の程度には本当に個人差があると思うので、必ずしもわたしのようになるとは限らないですが、下の親知らずの抜歯が辛くて心が折れそうとか、こんなに辛いものなのか?と不安になっている方がこれを読んだときに自分だけじゃない!! と少しでも心の支えになれば良いなと思って書いています🥰

徐々に頬が腫れ出しました。痛みは強いので痛み止めを毎食後の抗生剤を飲むタイミングに合わせて飲んでいました。

夕方になると腫れがどんどん増して、頬がパンパンに。顔が変形していつもの自分とは程遠い顔になりました。

口は1センチ程しか開かないし、片方でしか咀嚼できませんので食事はおじや・豆腐・ゼリー・プリンのどれか。お肉が食べたい、と悲しくなりました。

仕事は休みを取っておいて良かったと思いましたが痛みも強く、腫れもものすごいのに、これが翌日に引くとはとても思えない状況だった為、翌日の仕事に不安を覚えました。

 

左下抜歯から2日目

不安的中。頬の腫れが顎の方まで広がり、とてつもなく痛い状況でした。

なんかもう内側も外側も全部痛いっていう感じ。

抜歯をした左側から自分を鏡で見ると、めちゃくちゃ太っている人みたいにまるで別人。自分が超太ったら、こんな顔になるのか、と新しい発見がありました。

ギリギリまで出勤するか迷いましたが、結局頑張って出勤しました。

頬周辺から顎の広範囲は痛くて触れないので、すっぴん・マスクで出社。

口を開けることすら辛いけれども、コールセンターで働いていた為、8時間しゃべり通しました。

どうしてもお肉が食べたくて、コンビニのウインナードッグ的なパンを買って昼食時に食べようと試みるも、口が開かないので、入らない。

それでも無理やりグリグリと押し込んで、半分は食べました。とても時間がかかりました。

食べたいものが食べられるって本当に幸せなこと なんだとしみじみ感じました。

痛み止めは4時間おきに飲みました。1日3回までと言われたような気がしますが、無理でした🫠

左下抜歯から3日目

なんと、2日目よりも激痛で朝方目がさめてしまう程でした。

あまりにも痛すぎて普通にしていられず「痛い〜ああああ痛い〜」と言いながらベッドの上でのたうちまわりました。

さすがにこれでは仕事にならないと思い、おやすみを頂きました。

この日は、口の中の傷口周辺が半端じゃなく痛かったです。

一方、顔表面の腫れはほんの少し引いた感じがしました。

痛み止めを飲んでも追いつかず、2〜3時間おきに飲んでしまっていました。(完全にダメなやつ)

痛くて何もできないので、痛み止めが少し効いたらウトウトして、痛み止めが切れて痛みで起きて、また薬を飲んでウトウトしての繰り返しで1日が終わりました。

3日目が本当に一番痛かったです。

左下抜歯から4日目

この日はシフト休みでした。

前の日より少し痛みが引きました。痛みの強さで言ったら2日目に戻った感じ。

夕方になるにつれ、腫れが引き始めました。

一生この顔なのではないかという不安が少し解消されました。よかった。

左下抜歯から5日目

仕事復帰。まだまだ痛いものの、表面上は痛くない風を装えるようになりました。

たまに強い痛みの波がくるので、その時に痛み止めを服用という感じで痛み止めを飲む回数も減りました。

痛みは、傷口の痛み→歯茎の奥底から突き抜けるような痛みに変化しました。

左下抜歯から6日目

痛み止めは飲まずにいられるほどになりました。

まだ痛いですが、口がだいぶ開けられるようになり、お蕎麦が食べられるようになりました。

口の中の糸は結構切れている状態でした。

糸で縫っているところに痛みを感じました。

左下抜歯から7日目

ついに抜糸!

痛みは6日目とさほど変わらず。

抜糸は一瞬で終わりました。本当にやった?ってくらい。

傷口も綺麗ですね、とのことで終了。

「右側の抜歯はいつにします?早い人はこの翌週くらいにやっちゃいますけど」って言われましたが、こんなに辛い思いをまたすぐにするのは嫌なので、しばらく空けます・・・と言ってひとまず予約は取らずに帰宅しました。

その後

8日目以降は徐々に痛みもおさまってきて、口も普通に開けられるようになりました。顎にしこりみたいのが残っており、触ると少し痛みがありましたがしばらくするとおさまりました。

7日目から普通の食事に戻したのですが、固形物を食べていなかったので胃がびっくりしたようで、お腹を下しました。

 

まとめ

抜歯後一週間は普通の生活がままならいほどに本当に辛かったです。

ですが必ず回復するので、今苦しんでいる方も安心して、魔の一週間を頑張って乗り越えてくださいね!!!!

これから抜歯する方(歯茎を切って抜歯する方)にアドバイスするとしたら、

・できるならば、お仕事は3連休を取ってください💫
3日間はまじできついです、特に3日目。

あとは風邪の時とかもそうですけど、お粥生活の後にいきなり消化に悪い固形物を食べるのはやめましょう。笑

 

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