シーズン2に入ってますます面白くなるグリム。
いよいよハンクがニックの正体を知る時がやってきます。もうハンクは精神崩壊ギリギリだったので本当良かった!!
しかしハンクの友達にヴェッセンがいたとは。その友人ジャロルド役はスーパーナチュラルではルシファー役のマーク・ペリグリノさんでした。ルシファーで悪い奴のイメージが付いていたので、最初はそのイメージが抜けませんでしたが、これを最後まで見て変わりました^^
※以下、ネタバレも含みますのでご注意下さい!!※
シーズン2第3話『群の掟』のあらすじ
ハンク刑事をやめようとする
ヴォーガしたヴェッセンを度々目撃したハンクは、眠れぬ夜が続き徐々に精神に異常をきたすようになってしまいます。カウンセリングに通うも効果はなく、ついには刑事を辞めようとかと考え始めていました。
ニック、大ショック
昏睡から目覚めたジュリエットはとても元気でしたが、ニックの事がだけが記憶から抜け落ちていました。ニックは二人の写真を見せますが、ジュリエットは「なんだかとても親しそうね」と驚くばかりでした。
ハンクの友人ジャロルドの娘カーリーが誘拐される
カーリーがスクールカウンセラーとの約束に来なかったと連絡を受けたジャロルドは、自宅に戻ると、カーリーがいつも肌身離さず持ち歩く携帯が置きっ放しにしてあり不安になった為、親友ハンクに助けを求めに来ます。
ニックは話を聞いている最中に、ジャロルドが魔物に変化する瞬間を目撃。モンローとともにトレーラーで調べ物をします。
ハンクの友人はコヨータル
ジャロルドはコヨーテのヴェッセン、コヨータルであることがわかりました。モンローによると通常は必ず群で行動しており、ヴェッセン界のチンピラみたいな存在だといいます。
そして調べた結果、近親の17歳の少女を連れ去り、“アセベラシオン”(結実の儀式)という交配の儀式を満月の夜に行うのだということがわかりました。
ニックはハンクがいない隙に、ジャロルドに自分の正体を明かし話を聞き出します。ジャロルド達は群を離れて10年以上たちますが、その際に妻リサの親族と大喧嘩して別れたそう。
調べると、テキサスにいたはずのリサの親族ヘイデンが現在ポートランドに越してきているとわかりました。職場や自宅には姿がありませんでしたが、競売にかけられている物件の資料が見つかった為、そこに向かうことにします・・・。
森の中のおばあさん
今回はグリム童話「森の中のおばあさん」がモチーフとなっています。
ある女中と仕えている家族の旅の最中に強盗に襲われ、家族は皆殺しされてしまいますが女中だけ生き残ります。
途方に暮れる女中のもとに、鍵をくわえた白い鳩が度々やってきて女中を助けます。
鳩は助けた代わりに、小さな家に住むお婆さんから指輪を持ってきて欲しいと頼み、その通り指輪を持ってくると、魔法にけられていた王子様の魔法が解け現れて、2人で幸せに暮らしましたというお話です。
まとめ
ハンクに笑顔戻って本当よかった〜!!ヴォーガしたカーリーを見たときはパニックでまたあの泣きそうな顔してましたけど、十分な説明してないのに、ヘイデンを一発で倒してさすがだと思いましたね。なんならニックよりも物分かりが早いんじゃないかと思いました^^
これでニックも色々やりやすくなりますね♪
しかし、コヨータルの習性?的に、群から離れることは基本的にできないのにも関わらず離れて生活してて、しかも娘が17歳になっての失踪となれば、ジャロルドもすぐにピンと来そうなもんですが、ニックにさとされるまで気がつかないっていう・・・。
ジュリエットに忘れられちゃって傷心のニックがかわいそうですね。記憶がないにしてもニックと付き合ってたのは事実で写真も見ているし、モンローからの話も聞いているんだから、もうちょっとニックに優しくしてあげて〜って感じ。
ニックと話す度に「疲れちゃったわ」って言ってません?ニックはあなたの為に、見知らぬ人呼ばわりされても、献身的に寄り添って仕事も大変なんだから、もっと疲れてるわよって感じ。切ないですね・・・。
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