前回までは…。
・四騎士召喚。
・アナセマとニュートン出会う。
・アジラフェル、シャドウェルのせいで身体を失う。
第5話『世界は私に懸かっている』のあらすじ
クロウリーがアジラフェルの書店へ行くと、そこは炎に包まれていました。
アジラフェルを探しに中へ入りますが、見つからず”親友が殺された”と叫ぶクロウリーなのでした。
世界の終わりまで数時間
クロウリーはそばに有ったアグネスの予言書を手に取り、書店をあとにします。
一方、シャドウェルは悪魔を払った!と興奮しながら自宅のある建物に戻ると、トレイシーに迎えられ、少し休むようにと部屋に案内されます。
天国にて
意図せず天国へ来てしまったアジラフェルは早く戦う準備をしろと怒られますが、彼は戦うつもりはなく、地球でやることがある為に戻りたいと訴えます。がしかしもちろん聞き入れてもらえず、強行突破をします。
そしてバーでやけ酒をするクロウリーの元に現れますが、火事で身体を失ってしまった為、実体のない意識(?)魂(?)だけのうっすらとした姿で現れます。
アジラフェルは書店である本を探してほしいと頼みますが、クロウリーは書店が全焼したことを伝えます。絶望的かと思われましたが、その本とはアグネスの予言書のことでした。
予言書にはアジラフェルが突き止めた反キリストの居場所が書かれてメモが挟まっています。
トレイシーの降霊術
トレイシーが複数の人を集めて降霊術もどきを行なっていると、なんとトレイシーの体にアジラフェルが乗り移ってきました。
アジラフェルの声を聞きつけて、別室から起きてきたシャドウェルは一時取り乱しますが、アジラフェルが状況を説明するとすんなりと受け入れ、3人で空軍基地へ向かうことにしました。
一方、四騎士もダイナーで集合したのちに空軍基地へ向かい始めます。
破滅まで1時間43分
そのころクラウリーはひどい渋滞にはまりロンドン市から出られないでいました。
「M25」という市を囲む高速道のせいだったのですが、なんとその道路は悪魔の仕事として、人々を困らせるためにクラウリーが作った道路だったのでした。
コールセンターのリサという人物がクラウリーに電話をかけてしまったことにより、留守電に閉じ込められていたハスターが脱出することに成功!すぐにクロウリーの元に現れます。
もう友達じゃない
暴走アダムに愛想をつかせた友達たちはアダムのもとを去ろうとします。
ショックを受けたアダムは発狂すると意識を失ってしまいますが、目を覚ましたアダムは自分をしっかりと取り戻していました。
先に空軍基地に着いた四騎士達は、戦争電気と通信ネットワークを乗っ取り機械でを起こさせようとします。
破滅まで17分
トレイシー、アジラフェル、シャドウェルとクロウリーそれからアナセマ、ニュートンそしてアダムたちがそれぞれ、ほぼ同時に到着をします・・・。
まとめ
アダムって闇の王の子でしたよね。
人間とのハーフとかでもないですし、根っから悪の存在でもおかしくはないのに、やっぱり育った環境があまりにも良かったからなのか、本当に良い子に育ちましたよね。
覚醒しかけて多少は暴走しましたけど、根底にしっかり芯があり自分を取り戻した所はすごいと思いました。
お友達も、あんなことされたら本当に離れていってしまってもおかしくないですし、本当にアダムが目を覚ましたのかわからないのに、アダムのことを信じて危険かもしれない場所にまで着いてきてくれるのは良い子達だなと…感動しました。
さて、四騎士についてですが集合場所はダイナー、移動はカッコいいバイク、一瞬で人間を倒す力があるのも関わらず空軍基地への侵入は変装で慎重に、など現代風かつリアリティ感も残しつつな感じがとても面白かったです。
てか汚染さんって、身なりとてもおしゃれですよね。
あと、わたしは字幕で見ているのですが、飢饉さんだけ死さんに敬語だったような。
バーでアジラフェルがクロウリーの元に現れたときに、クロウリーは「親友を失ったんで、地球から逃げるのをやめた」と言い、アジラフェルは親友を指しているのが自分のことだと気付き(嬉しいと思い)つつも「それは残念だったね」とだけ答えるシーンが印象的でした。
クロウリーは見た目ワイルドでオラオラしているけど、アジラフェルが大好きなのを結構ちゃんと表現しますが、クラウリーはあまり表には出さないですね。
クロウリーのアジラフェルに対する愛が溢れてるそんな回だった😍
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