さて、第6話ですがモンローとモンローがかつて愛した女性のなんだか切ないお話でもありました…。
⇒シーズン1第5話のあらすじはこちら!
第6話『宿怨』あらすじ
ハップ・ラッサーという人物の家が爆破される事件が発生します。
幸運にもハップがたまたま家の外に出た瞬間に爆破があったため、ハップは無事でした。翌朝、ニックはハンクと共に現場へ赴くと、ハップがブルッドバッドに変化するところを目撃します。聞くところによると、ハップの兄ロルフも最近同じようにして家が爆発して亡くなってしまったというのです。
ハップは一時的にかくまってもらおうと友人を呼び出しますが、なんとその友人とはモンローでした。
実はハップとモンローは古くからの友人で、しかもハップの妹アンジェリーナはモンローのかつての恋人
でした。アンジェリーナは少々気性が荒いため、ニックとぶつかってしまいます。どうもアンジェリーナを信用しきれないニックはアンジェリーナの身元も調査することにしました。
ニックはモンローにハップを守るように言いますが、モンローはアンジェリーナの誘惑に負けて、共に夜の森へ狩りに行ってしまいます。そして翌朝、モンロー達が戻る前に、ハップは何者かに射殺されてしまいました。
ニックの調査の結果、アンジェリーナは2年前に殺人事件を起こしており、その被害者というのが今回の放火事件を担当しているオーソン警部補の家族ということがわかりました…。
3匹のこぶた
今回モチーフとなっているのは『3匹のこぶた』ですが、あまりにも有名すぎるので説明いらないかも?
三兄弟のこぶたがそれぞれワラ・木の枝・レンガで家を作りますが、ワラと木の枝で作った家は、オオカミにあっという間に壊され、こぶたも食べられてしまいます。レンガの家はオオカミの攻撃にびくともせず、オオカミ退治までしてしまいその後幸せに暮しました…というお話。
兄弟2人失ってますが悲しみもせず幸せになったようです、結構淡白ですね。それでは残酷なので、家を吹き飛ばされた兄こぶた2人は殺されずに、末こぶたのレンガのお家に逃げ込むというバージョンもあるそうです。
グリム 語録
バウアーシュヴァイン 豚の魔物。ブルットバットと仲が悪い。
まとめ
ぶたちゃんの泥浴び姿が目に焼き付いて・・・
終盤、ニックがオーソン宅に行ったらめっちゃ張り詰めた雰囲気だしておきながら、泥浴びってw
爆笑でした。やられたぁぁって感じです。可愛いとすら思ってしまいましたよ。
そしてわたしはアンジェリーナのことがなんだか好きになれなかったです。もとはといえば、アンジェリーナがオーソンの兄弟を殺したからいけないんだし、オーソンが気の毒にも思えました。でも復讐はいけませんね。ハップがすごくいい奴だっただけに可哀想でした。
それにしても、魔物達は人間の姿で警察になったり弁護士になったり、時計技師になったり、なんて多彩で努力家なんでしょうね。
アンジェリーナのおかげで、モンローがまた野生化してしまうのではないかと心配しましたが、そんな心配不要でした。涙を流しながらアンジェリーナとの写真を見返しているモンローを見てすごく切なくなったそんな第6話でした。
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